Q;やりたかったのに~やろうと思ってたのに~「やれなかった?」それとも「やらなかった?」
A;本当に心の底からやりたいなら、まず「やる」と決める!
小学6年生が、数か月で35,000円を創りだし、出たいセミナーに出る!と決めて行動を始めた・・・
この写真は、つい先日、地元の小学6年生Tくんと岡谷の「若宮麹屋」さんのコラボ商品「匠のあま酒」が発売になったと聞いて、さっそくTくんのお父さんからあま酒を地元の道の上で受け渡し・・・してもらった時の写真です。
めっちゃ嬉しそうでしょ~(笑)それもそのはず!わたし、このあま酒の発売を、本当に心待ちにしていたのです。だから、実物を手にできて本当に嬉しかった!んです。
<少しだけこの【匠のあま酒】 誕生の背景も書きますね>
Tくんは、7月に岐阜で開催される「MG」というボードを使って経営を体感しながら学ぶ研修会に参加する!っと、この春決意し、そのための参加資金35,000円を自分で稼ぐ!と決めて行動を始めたそうです。
(Tくんは、今までも何回か「MG」に参加していて、先日の松本MGでは大人達を抑え自己資金NO.1で優勝したそうです。その「MG」を開発した西純一郎先生が、7月に岐阜で研修を行うということで、どうしても西先生に会いたい!という気持ちから決意し動きだしたらしい。そこで、以前MGで同じチームになった「若宮麹屋」さんと相談して、コラボ商品を開発し、それを売ってセミナー参加費を稼ごう!と動き出したそうです。)
私は「MG」も未経験だし、Tくんにもあったこと無いのです。
でも、このTくんが【やりたいことを「やる」と決め】て、そこからいろんなことを考え、実行し、大人を巻き込みながら「やる」にむけてつき進んでいるこの数カ月の様子を、SNSの発信を通じて「たまたま」見ていただけ。でも、Tくんの「やる」と決める力=コミットメント力に、ものすごい刺激と心からの感銘を受けています。
なので、その「やる」という気持ちを少しでも応援できるなら~と思い、この「匠のあま酒」はぜひ購入したいと思っていたので、実際に手にすることができて本当にうれしかった~というわけです。
やりたかったのに「やれなかった」、やろうと思っていたのに「やれなかった」・・・ってホント?
Tくんの「やる」と決めて行動し続ける様子を見ながら、私は正直とても焦りました。私の中に「やろう」と思っているのになかなか手をつけられないことや、「やりたい」と思っているのにいろんな理由をつけて先送りにしていることが・・・まだまだあるなぁって感じたからです。
(このブログも、そのひとつ・・・ですね)
そして出てきたのがこの問いかけ・・・
やりたかったのに「やれなかった」、やろうと思っていたのに「やれなかった」・・・ってホント?
正直・・・キッツイなぁ~この問い・・・って私も思います(笑)。
現に、昨日までの私・・・「ブログやりたい」「今&未来のお客様に届くようにお役立ち情報を発信したい」って何年何年も言っているのに、この春に「週一で書くぞ!」と決めたこのブログですら、ちょっと講師業が忙しくなると、なかなか続きません・・・
<m(_ _)m>
(でも、諦めないよ!だからこうやって、また書き始めます!!!)
こういうときに「やりたかったのに~○○が起きたから『やれなかった』」とか「やろうと思ってたのに~△△で『やれなかった』」って、自分で自分にいいわけ・・・したくなりませんか?
さらに「やろうと思ってもできない私はダメ!」って自己否定を重ね、自己嫌悪の塊になって、さらにモチベーション下がったり・・・しませんか?
私は、以前はよくしていました・・・この自分への「いいわけ」&「自己否定」の連鎖。おかげで40年余り・・・私は自己嫌悪の塊で自己肯定感マイナスのU子だったのです。
でも、今の私はほとんどそう考える時間が無くなりましたよ~というか、こういうことを考えるたびに、「コーチングセッション」でコーチの力を借りながら自分と向かい合う習慣を重ねたことで、自然とその時間が少なくなりました。
そして、その自分への「いいわけ」が少なくなり、無用な「自己否定」の時間が減った結果、どんな効果があるか?
私にとって、一番大きかったのは「自己肯定感が上がる」ということ
そして「どの選択も自分の意思でしている」という満足感が高まり、「自分の人生を、自分がハンドル持って走っている」という実感を、心の底から感じることができるようになりました。
そして、その結果・・・自分が本当にやりたいことは(ちゃんとタイミングが満ちた時に)やることができているし、それによって味わいたい感情も味わいやすくなったと感じています。
ここには2つのポイントがあります!
ポイント① 「やる!」っと決意できるまで、「やりたい」を増やす(Wantを増やす)
ひとつは、「やりたい」とか「やろう」と思っていることの、自分の中の「やりたい」気持ちをとにかく増やすこと!
これを、コーチングアカデミーでお伝えするマスターコーチングでは「Wantを増やす」といって、カリキュラムの中でも特に大切な要素となっています。
要するに、何か「やりたいこと」や「やろうとしていること」を、なんだかんだ言い訳して先送りしたりやらないというのは、
「やりたい」のエネルギー < 「先送りしたくなる要因」のエネルギー
という状態になっているから。
だからこそ、本当に心の底から本気で「やりたい」のであれば、それを「やる」って決意できるまで、「やりたい(Want)を増やす」ことが大切なのです。
人間はいくら頭で考え理論で「やった方がいい」と思ったり、軽い気持ちで「やってみたいなぁ」と思っていても、なかなか動けないこと・・・日常でもよくあります。たとえばダイエット、たとえば運動、この情報発信だってそうです。頭でわかっていても体が動かない・・・のは「本当にそれがほしい・必要・やりたい」って心の底から感じていないから。やった後の嬉しい気持ちや満足感が想像できず、やったことが本当に自分にとっていい人生につながる(メリットと感じられる)って、心の底から感じられていないからなのです。
逆に、誰にもやれって言われてなくても、時間も忘れてやらなきゃいけないことも後回しにしてやってしまうこと・・・ってありませんか?たとえば好きなこと、たとえば最近夢中になってること、ずっと気になってたこと・・・など。「やりたい」っていう気持ちがMAXになった時の行動って、結構スピードも速いし集中力も高いし何よりエネルギー値が高くて効率も良いことありませんか?
こんなふうに、理論ではなく心の底から「やりたい」と思うエネルギーがMAXになれば、もう誰も止められない・・・っていうくらい、人って「やる」ことに全力投球してしまうんですよね。まるで先のお話しの小学6年生Tくんのように・・・「お金が~」とか「県外だし~」とか行けない理由を考えるのではなく、まず「岐阜のMGに行く」と決めたことで、どうすればいけるかを自分の中からいろいろ考え行動を始める・・・まさにこれだと感じました。
そう自分の中から「やる」ために行動が自然と生まれるくらい「やりたい」を能動的に増やす~その方法が「コーチングセッション」にはあります。
だからこそ、本当に「やりたい」「実現したこと」がある場合は、その気持ちを強くするとともに楽しく実現するために、コーチとセッションでその課題について向かい合うという時間を、私はとても大切にしています。
そうすることで、できない言い訳を探すのではなく「どうすればできるのか?」を前向きに考えやすくなるなぁと体感しています。
(写真は誰に言われるわけでもなく、「やりたい」からやっている手作り醤油~今年で10年になります)
ポイント② それでもできない時は、「やりたいことがやれない」ではなく「今はやらないメリットがあるから『やらない』選択をしている」ことを自覚する
一方で、どんなに「やる」って決めたつもりでも、「やりたい(want)」をいっぱい増やしたつもりでも、物理的に&時間的に&精神や肉体的に、望んだタイミングでは「できない」こともあります。
たとえば「この時間にこれやろう」と思っていたところで想定していなかった事態に巻き込まれたとか、自分自身が動けない状況になってしまったとか、家族に急病人が出たとか・・・それこそ挙げればきりがないくらい「不測の事態」でできないこともあるでしょう。(もちろん私もあります)
でもそんな時に「○○のせいで、やれなかった」「△△だからできない」と考えると、その後自分の中でどんな感情が起きるでしょうか?
「自分は本当はやりたかったのに、自分以外の○○や△△が原因で、やれなかった」という「人のせいで私はやりたいことを我慢した」という感情が、少なからず残りませんか?
この「人や状況のせいで私はやりたいことを我慢した」と思っている状況は「自分の人生のハンドルを他人にとられている状況」だと私は思うのです。だから、自分が我慢している~という感情が生まれるのではないかと思います。
でも、これって、本当に人や状況のせい?でしょうか?
そうではなくて、自分がやりたいことよりも、その不測の事態の対応を優先した方が、自分にとって結果としてメリットがあるから(たとえば後悔しないとか、嫌な想いをしないとか、イイ人って思われるとか)、自分の中で優先順位が高くなった不測の事態を選択しているのではないでしょうか?
なので、私はこういう時は、「今は緊急事態。最優先に○○をやるって(私が)決めた。だから、やりたかったことは今はやらない。」とか、「△△をやることが今は大切だから、やりたいと思ってたことはいったん横において今はやらない。」というように、あくまでも『やらない』ことを選んだのは自分自身という自覚を持つように心がけています。
『やれない』のではなく「今はやりたかったことを一旦『やらない』という選択をした」と自分で自分の行動に責任を持つ・・・という感じでしょうか。
こうすることで「選んだのは自分」という自覚が生まれ、そこから起きる結果も人のせいにせず、自分の人生のハンドルを自分で握っている自覚が持てると感じています。そして、そこで成果が上がれば、自分の選択で成功体験が詰めるので、結果、自己肯定感が上がる~ということを体感しています。
この考え方を日常的にできるようになるにも、コーチとの「コーチングセッション」はとても有効だったと感じています。
--- 私のよくある実例 ---
たとえばやりたいことがあるけれど疲れて寝てしまった時・・・(これは私の場合、本当によくあるのです~写真のように日が落ちたときはもちろんですが、日が高い時間でも(笑))
それは逃避で寝ているのではなく「寝て体を休める」という選択を、自らしている・・・と考えられるようになりました。
だからこそ「休んでいる今はちゃんと休もう」と休むことに集中し、休んだ分起きて動くときは「休んだ分も頑張ろう」と動くことに集中する・・・ができるようになったと実感しています。
(以前の私は、寝てしまう時は「あ~起きなきゃやらなきゃ」と寝ることに集中できず、動いている時は「あ~眠い眠い」と考えながらなので動くことに集中できない・・という時がよくありました)
「やりたい(want)を増やすにも、「やらない」選択を自分でしたと自覚するにも、心の筋力アップは必要!そこで…
今日のブログは、想像以上にスパルタな内容になったなぁと、我ながら思います(笑)
そうなんです!今日の内容を読んで「そんなこといってもさ!」と少しでも感じるアナタ・・・そりゃそうです。感じても当然です。
なぜなら、今日の冒頭の【やると決める】も【ポイント①
「やる!」っと決意できるまで、「やりたい」を増やす(Wantを増やす)】も、【ポイント②それでもできない時は、「やりたいことがやれない」ではなく「今はやらないメリットがあるから『やらない』選択をしている」ことを自覚する】も、心の筋力アップがすご~く必要だからです。キツイですもの~自分の本当の気持ちと向き合うのって。
だからいきなりこんなこと読んでても「はぁ?そんなのきれいごとでしょ?」とか「U子は背負っているものが少ないから(束縛が少ないから)そんなことが言えるんだよ」って感じる人もいるかもしれません。
だからこそ、それでもやりたいことを実行していくのには「コーチングセッション」を通じて、自分自身との対話をしながら、ときには心の栄養もたっぷり取りながら、やりたいことの実現に向かって、まず自分自身としっかり向かい合い、自ら行動し続けることがとても有効だと私は感じています。
こんな私がご提供するコーチングセッションは、なぜかクライアントさんの「やる気のスイッチ」を、クライアントさんご自身が強く押されるようです。
<クライアントさんからのご感想>
・やりたいことが、やりたくてしょうがなくなる
・なんとなく「やりたい」と思っていたことではなく、その奥にある「本当の望み」が見えて、やらずにはいられなくなった。
・半年とか一年とかで確実に実現したことがある時、Uこのセッションを受けると抜群に実現率が上がる
などなど、何かの目標を達成させたい方にオススメのコーチングセッション~6月のセッション可能日が発表されました~
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